水彩紙の表裏を見分ける方法はありますか?
Q | 水彩紙の表裏を見分ける方法はありますか? |
A | 水彩紙は一般的にロール紙の場合は包装紙を開けて見える外側が表になっています。(大半のメーカーがそうしていますが、異なるメーカーが一部あります) シートの場合、ウォーターマーク(透かし)やエンボスがあれば読める方が表になりますが、透かしが入っていない場合は一般的には凹凸のはっきりしている方が表になります。 水彩紙は沢山種類がありますが、それぞれ特徴のある風合い・紙肌をもっています。これはわざわざ抄造時に、メーカー毎に特徴的な模様のフェルト布を押し当てて布目を写しており、これが表(フェルトマーク)になります。 ただ、布製のフェルトも摩耗して何年かで交換するので、交換したては紙目が粗く、製造を重ねると紙目が細くなり、製造ロットによって紙目は変わってきます。 |