水彩絵具は紙の上で何年ほど色を保つのですか。
Q | 水彩絵具は紙の上で何年ほど色を保つのですか。 |
A | 水彩絵具の耐久性は顔料に依存するので、それぞれ耐久性が異なります。多くのメーカーはチューブやカタログにそれぞれの耐久性のランクを示しています。 ホルベインの場合は*印で示しています。 (以前は*3個まで、現在は*4個までで区分しています) 「****」は絶対の永久不変色で、このマークの色は変色しません。 「***」堅牢な色であることを示します。長期保存する場合や紫外線に晒される場所では、このマーク以上の色を使うと安心です。 「**」は比較的堅牢な色です。このマークの色は室内では感知できる程の変化を示しませんが、直射日光や強い光の環境の元では変化を感じます。 「*」は変化しやすい色です。光の入る室内では感知できる程の変化を示す場合があります。 無印は非常に変化しやすい色です。保存作品には向いていませんので、ご注意下さい。 それぞれの目的に応じて*数を参考に色を選んで下さい。 |